女らしさ、男らしさって何? 1番の魅力的な個性は、「自分らしさ」-性同一性障害-

みなさんこんにちは! 性同一性障害(GID)のアヤト(@ayato_gid)です。

 

 

普段の生活で、「女らしさ」「男らしさ」を求められることがあると思いますが、

この「女らしさ」「男らしさ」って、何?それを求めてどうしたいの?これが僕の本音。

 

僕は、「自分らしさ」という個性が、1番だろ!って思います。

いや、確実に「自分らしさ」が1番。

 

だけど、性同一性障害として生まれた僕にとって、この「自分らしさ」が1番!となるまでに、20年間くらいかかりました。

この20年間の間に、「女らしさ」と「男らしさ」を求めれた性同一性障害としての葛藤を書きました。

そして、「自分らしさ」が1番。ということを最後に、断言しました。

 

 

 

 

 

 

 

「女らしさ」って何?

 

「もっと、女の子らしく〜〜〜」

「もう少し女の子らしさがあってもいいんじゃない?」

 

性同一性障害として生まれた僕は、カミングアウトする前までは、このような「女らしさ」を当たり前のように言われてきました。

この「女らしさ」を求められるたびに、気分が悪くなります。とても嫌なフレーズですね。

 

僕は「男だから、女らしさとかわからんわ」と思っていました。笑

 

この「女らしさ」と似たフレーズで、気分が悪くなるフレーズがもう一つあります。

それは、

「女の子なんだから」

僕にとって、気持ち悪くなるくらい嫌いなフレーズです。

中学時代では、「死にたいと思うほど。

 

僕が中学生の時、友達や家族から、

「女の子なんだから、髪の毛伸ばせば?」

「女の子なんだから、スカート履きなよ」

「女の子なんだから、腕毛くらい剃りなよ。」

言ってる側からしたら、悪気はなかったでしょう。

けど、僕は、精神的に追い込まれてました。

 

この時は、まだ性同一性障害を知らなくて、みんなに「女の子じゃないんだよ。男だよ。」と言いたくても、怖くて言えませんでした。

周りの目を気にしていて、無理やり周りに合わせながら、苦笑いをするしかなかったのです。

だから、何も言えずにいましたし、ずっと我慢をするばかり。

 

この想いが強くなり、勝手に友達から距離をとるようになっていました。

だから、中学の友達はいませんし、今も連絡先などはありません。

 

今思えば、「女らしさ」という言葉を言われるだけで、「自分らしさ」という個性を見失っていたのだと思います。

 

性同一性障害として、「女らしさ」を求められるのは、ただの苦痛でしかなかったのです。

みんなにとっては、当たり前でも、僕にとっては当たり前ではない。

「当たり前を、当たり前に押し付けるのは、やめてほしい。」

こんなことも言えないまま。

僕の中学3年間は、「我慢」で終わりました。

 

 

 

 

 

 

 

「男らしさ」って何?

 

高校3年生になって、カミングアウトをしました。

部活の同期や、先生、先輩など。

(なぜカミングアウトしようと思ったのかは、僕の「プロフィール」を読んでください)

ちなみに、こちらもどうぞ→カミングアウトは「勇気」ではなく「情報」だ!

 

 

この時から、同じ性同一性障害の友達も増え、中学時代とは真逆な楽しい日々を送っていました。

彼女もできたものです。笑

 

カミングアウトをし始めた時の最初の頃は、「男らしく」ありたいと、思っていました。

だから、力仕事や、荷物持ちや、男として誇れる姿でありたいと自分自身から望むことが多かったです。

求められると今でも、うれしくなります。

だけど、ふとした時に、「男らしさ」ってなんだ?と、考えるようになりました。

誰のために、「男らしく」なりたいんだ?って、思い始めたのです。

「誰かのために」がわからない僕は、「男らしくなりたい」という気持ちが少しずつ薄れていきました。

そして、僕は、「俺は俺でいいじゃないか」と思ったのです。

 

アヤトという人間を、もっと磨いて、自分らしくありたいと。

 

 

僕は、自分のために自分らしくありたいのです。

このことを思ったのが、20歳になった8月のことでした。

 

 

 

 

 

 

 

自分らしさが1番の個性

 

僕が、自分らしくありたいと思い始めた時から、まず、行動が変わりました。

 

僕は、何をしたいのか何を求めていて何をやりたいのか。 と、考えるようになったのです。

すると、いろんな人との出会いが増えたり、好奇心旺盛になり、いろんなことにも挑戦しました。

そしたら、友人やお世話になってる方から、僕のことをこう言ってくれる方が増えたのです。

 

「絢斗って、面白いね!」

「絢斗は、意外とチキンだよな〜」

「絢斗くんは、優しいね!」

 

そう、一人一人が想う僕へのイメージを言ってくれるようになったのです。

僕は、これを「個性」 と呼びます。

みんなが想う渡辺 絢斗が、僕の個性であり、俺らしい。 と思いますね。

 

だから、もっといろんな人と出会い、どんどん、僕らしい個性を増やしたい!

 

 

 

 

 

 

 

 

おわりに

 

簡単にまとめました。

・性同一性障害としての「女らしさ」 は、「自分らしさ」を見失ってしまった言葉 でした。

 

・男としての「男らしさ」 は、誰のためなのかと、疑問を抱き、考え、「自分らしさ」 を求めるようになりました。

 

・自分らしくありたいと思い始めると、行動 に移すことが多くなり、自然に「個性」 ができていた。

 

つまり、「女らしさ」「男らしさ」 よりも「自分らしさ」が1番の魅力的な個性になる ということ。

 

 

こちらも合わせて読みたい方はどうぞ!

 

 

 

では、また!

お読みいただきありがとうございます。

 

スポンサードリンク



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です