こんにちは、アヤト(@ayato_gid)です。
ブログを始めてから、ブロガーがオススメする本を読んできました。
でもその中で、信じられない本を見つけたのです。
それは、「書かずに文章がうまくなるトレーニング」という本。
いやいや文章は、書かなきゃうまくならないだろ〜

僕も同じことを思っていました。
だがしかし、違ったのです。

本当に、書かずに文章がうまくなるトレーニングなんです!!
ええ!そのトレーニングはどんなことするの?

トレーニングはいくつかありますが、今回は5つに絞り解説します。
この5つをやるだけでも、確実に文章力は変わるので、ぜひ、参考にしてください!!
この記事の目次
文章の質が変わるトレーニング

「自問自答」は、自分自身との会話。自分に「質問」をして、その質問の「答え」を出す。
このくり返しが、「文章を書く」という行為の正体です。
たとえば、最新のホラー映画について書こうと思ったとき、どのような質問をすればいいのか。
「面白かった?」と質問すれば、「面白かった」と答えますよね。
でも、これだけの会話では、おもしろみのない文章になります。
だから、質問するときはたくさんの質問をぶつけてください。これが、「自問自答トレーニング」です。
また、いろいろな角度から質問をぶつけてみましょう。
自問自答トレーニング
ホラー映画について書くとき。
- 作品名は?
- 舞台はどこ?
- どんなストーリー?
- 怖かった?
- 上映時間は?
- 出演者は誰?たくさんいた?
- CGとかあった?
- 結末は、バットエンド?ハッピーエンド?
- R指定?
- 邦画?洋画?
このように心の中でたくさん出して、一つ一つの質問に答えを出していきます。これを繰り返していくと、視野が広がり、新たな「気づき」も生まれます。
この「気づき」が、文章の可能性を広げ、質が変わっていくのです。
とにかく具体的に書くトレーニング
具体的に書く。ことは、ブログとか関係なしに、論文や作文を書くときにも言われることですよね。
では、何を具体的に書くのか。それは、「抽象」的な言葉(=あいまいな言葉)です。
「抽象」的な言葉を具体的に書きたいなら、この「抽象」的な言葉をなるべく使わないように心掛けてください。
「抽象」的な言葉
『しばらく・およそ・だいたい・すごく・やばい・わりと・がっつり・極めて・相当・異常に・かなり・ずいぶん・とても・多少・実に・極端に・たいそう・少し・大いに・ときどき・なかなか・たまに・よく・ちょっと 』 など。
「抽象」的な言葉は、これ以外にもたくさんあります。ブログをやっている方は、もしかしたら、無意識に使っていることがあるかもしれません。この機会に見直してみてください。
そして、この「抽象」的な言葉を使わないようにするためのトレーニングが、「「抽象→具体」の置き換えトレーニング」です。
日常会話の中でもできるトレーニングのため、誰にでもできます。やってみてください。
「抽象→具体」の置き換えトレーニング
会話の中で、「抽象」的なことを言ってしまったら、そのあとに「具体的」な言葉をつけたしましょう。
たとえば、「昨日は、どれくらい寝たの?」と聞かれたとき、「たくさん寝たよ。」と答えて、「もっと具体的に言えたな」と思ったなら、すぐに「夜の23時から寝て、朝の7時に起きたから、8時間も寝れたよ。」と、つけ足すのです。
また、具体的に書くときときに意識したいのが、「数字」と「固有名詞」の2つです。
- 「時間が長引いたよ」→「3時間もかかったよ」
- 「めちゃ可愛いよね。」→「女優の新垣結衣みたいだね。」
- 「たまに食べるよ」→「1週間に、2、3回食べるよ。」
このトレーニングが習慣化すると、あいまいな言葉を具体的な言葉にすることが当たり前となり、脳が自然と「具体的な言葉を使おう」と考えるようになります。
「「抽象→具体」の置き換えトレーニング」を当たり前にし、「具体的な言葉で書ける人=わかりやすい文章を書く人」を目指しましょう。
説得力が増すトレーニング
説得力のある文章というのは、必ず具体例があります。具体例がない文章は、説得力に欠けています。
先ほど、「具体的に書けば文章が向上する。」とお伝えしました。ですが、具体例は、「具体的に書く」の代表的存在でもあります。
だから、具体例を用いた文章が書ければ、「わかりやすい文章」「説得力のある文章」「興味をひく文章」「深みのある文章」が書けてしまいます。
そして、具体例を用いて説得力のある文章を書くために、「たとえばトレーニング」をやりましょう。
たとえばトレーニング
「たとえば」という言葉を使って、身の回りにある物事を具体化していきます。
- 音楽→(たとえば)クラシック/ポップ/ロック/ジャズ など
- 色→(たとえば)緑/黒/赤/紫/青/黄色 など
- 本→(たとえば)小説/漫画/雑誌/絵本 など
自分にまつわるお題にも挑戦してみましょう。
- 窮屈さを感じる空間が嫌い→(たとえば)満員電車/ぎゅうぎゅう詰めのエレベーター/観覧車 など
- 笑顔が可愛い人が好き→(たとえば)有村架純/新垣結衣/戸田恵梨香/ など
- 落ち着く場所が好き→(たとえば)人が少ないカフェ/図書館/漫画喫茶 など
「たとえばトレーニング」を習慣化し、文章作成のときに具体例が入ってなくて「この文章気持ち悪いな」となれば、説得力の文章が書けている証拠になります。
説得力のある文章を書きたい人は、今すぐ「たとえばトレーニング」をやりましょう!
ネタが尽きないトレーニング

ブログを始めたばかりだと、「ネタがなくて、記事が書けない….」と思う方が多いと思います。
でも真実をいえば、「ネタがない」ということはないのです。
かけ算トレーニング
「かけ算トレーニング」は、AとBという異なる情報があった場合に、両者を結びつけて共通点を見つけ出します。
- ダイエット×仕事効率 →ムダを削ること
- ライブ×料理 →下準備が大切
- 洗濯機×洗顔料 →汚れを落とす
- 仕事×スポーツ →休憩をしっかりとる
このように、両者の共通点を見つけ出します。
2つの情報は、なんでもいいです。
どんな情報だろうと必ず共通点があります。それを、見つけることが大切です。
一人で見つけるのもいいですし、友達と一緒にゲーム感覚でやるのもよいでしょう。
この「かけ算トレーニング」をすることで、「気づく力=ひらめき」が向上します。
「気づく力」がある人は、ネタに困りません。
だから、ぜひ、ゲーム感覚で楽しみつつ「かけ算トレーニング」をやってみましょう!
伝えたいことがより伝わるトレーニング
みなさんは、カギ括弧を使っていますか?
カギ括弧を使うことで、臨場感が生まれ相手に伝わりやすくなります。
たとえば、
①文章がうまくなりたい人には、この「書かずに文章がうまくなるトレーニング」という本がお勧めです。
これを、伝わりやすくするために、カギ括弧をつけましょう。
気持ち表現トレーニング
カギ括弧の部分は基本、自分の気持ちを表現しています。
そのため、日ごろから気持ちを表現する習慣を身につけましょう。
また、自分以外の「モノ」「他人」「いきもの」の代弁をするのもおすすめです。つまり、独り言を言うのです。
- 家に帰ってきたとき→(自分の気持ちで表現)「ただいま〜今日も疲れたな。こんな日は、美味しいご飯を食べてさっさと寝よう!」
- 犬の散歩をしているとき→(犬の気持ちになって)「今日はどんなところに行くんだろう!楽しみだなぁ。あ!あの場所面白そう!」
- 洗濯機を回しているとき→(洗濯機を回しているとき)「今日は、こんなにごちそうがあるじゃないか〜たくさん食べて、衣類をどんどん綺麗にして行くぞーー!!!」
表現は、自由です。ユーモアでもいいですし、シリアスでも構いません。
いろんな表現をすることで表現力が向上します。
つまり、「なりきる」ことで「気持ち表現トレーニング」が身につくのです。
僕も実際にやっていますが、慣れると結構ハマります。
「気持ち表現トレーニング」で、表現力を豊かにしましょう!
おわりに
「書かずに文章がうまくなるトレーニング」の中から、5つのトレーニング法をまとめました。
実際は、31項目のトレーニングがあります。
でも、最初から全てを同時にやれる方はいないでしょう。
ですから、今回まとめた5つでも構いません。ぜひ、やってみてください。
それか、自分が今求めている力に絞って、トレーニングをするのもおすすめです。その場合は、本をしっかり読んで見つけてください。
また、記事の内容は、僕なりのまとめとやり方を書いているため、「もっと詳しく知りたいな〜」という方は、ぜひ、本を読んでみてください。
では、また。
コメントを残す